古須賀商店
山根商店
水産加工
宮古市田老/1961年設立

発酵で旨みを引き出す、宮古縄文漬。

鮮魚店として創業後、2004年頃から加工商品の販売も始めました。看板商品は「宮古縄文漬」シリーズ。熟成発酵させたぬか、塩、糖みつに宮古で水揚げされた旬の魚を漬け込み、寒ざらし・天日干しで仕上げて旨みを引き出した、化学調味料・保存料不使用の商品です。発酵の食文化は、一万年続いた縄文時代からあったと伝えられ、日本の気候風土に合っていて、私たちの食の原点。発酵食を大切に考える気持ちを込めて、こう名付けました。

塩は利かせ方が肝心。

「宮古縄文漬」が好評いただいている理由は食材それぞれに合わせて控えめにした塩加減だと思います。私たちはすべて減塩が良いと考えているわけではなく、その利かせ方が肝心だと考えています。秋鮭、するめいか、サンマ、ギス。それぞれの味わいの個性を引き出す塩加減を心がけています。塩が控えめだと皮目までパリパリで生臭みがなく、持ち味の旨みがとても良く引き立つんですよ。

もっと発信して「訪れたくなる」宮古に。

鮭というと首都圏では他県産のものがブランドとして認知されている感がありますが、宮古は本州一の漁獲量を誇り、昔から鮭の食文化が根付いている地。他の魚に関しても北三陸で獲れたものは身が締まっていて美味しい。逆に言えば宮古は特産品をわざわざ作らなくても「獲れる」、とても恵まれた場所です。アクセスが良いとは言い難いですが、だからこそここでしか味わえない美味、景色、地方の良さがある。遠方の方も自ずと足が向くような場所になってほしいので、宮古の個性を活かしたものを世に送り出して行こう!と思っています。